「野榛(現・天象)」には、以前に所属していました。
歌は、1992年から1995年までに結社誌に掲載され
たものです。




<「野榛」誌    欄推薦>   「坂口死刑囚歌集を読んで・・・・・闇深く」     

・坂口の歌稿を手にし闇深くそは償いのマニフェストたり              

・断命の瞬間を待つ君は今つぐなう心詠みてかおらん               

・しらじらと明けゆく房に坐す人の歌詠むことも償いの道              

・過去はみな仄かな影となりぬるを忘るることなき君の大罪            

・短歌には何ができると言うごとく坂口歌稿は問いかけてくる
<「野榛」誌    特選>                                

・ママと呼び躍るごとくに歩み寄るおさなごのいて春の夕焼け

・人生に設計ミスはつきものさ消しゴム代わりに高笑いする

・ほらごらん幸福なんて曖昧さモディリアーニの絵の赤が言う

・思い出は書く行のない住所録新しき年消される名前
短 歌
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